ちいかわお役立ち情報

【ちいかわ】ちいかわの簡単な描き方をイラスト付きで解説!(デジタル向け)

「ちいかわ」の主人公ちいかわ。

シンプルなキャラですが、意外とバランスが難しいですよね。

「ちいかわちゃんがうまく描けない!」という方のために、それっぽく描くためのコツを解説します!

※選択範囲や反転といったツールを使うので、デジタルの方向けです。

↓解説するひとがわのちいかわ画力 ※ひとがわ(@hitogawa_chii)のツイッターも参考に。

こちらが今回解説に使うちいかわちゃんです。

各パーツごと順番に解説していきます!

【作業環境】

「iPad(第6世代)」

アイビスペイントX」(無料のお絵描きアプリ)

ブラシ:「Gペン(ハード)」2.0px

ハチワレの描き方解説と共通する部分はありますので、興味があればそちらの記事もご覧ください。

ちいかわを描く手順1:目・口・まゆ毛といった顔のパーツを描く

ちいかわの描き順はいろいろありますが、初心者の方なら目から描くのがいいかな、と思います。

まずは丸を描きます。

正確な丸より、少し手書き感がある方がちいかわっぽいです。

もう1個、となりに同じ大きさの丸を描きます。

すでに離れすぎているのが分かりますが、位置は後で調整するので、この段階ではまずサッと描いちゃいましょう。

次は「ω」の口を描きます。

横幅は「目と同じor少し大きいくらい」で意識しましょう。

下に一本線を入れるのを忘れずに!

まゆ毛

目の上に、目の幅と同じくらいの長さでまゆ毛を描きます。

ほっぺ

ほっぺは目のナナメ下に斜線を4本描きます。

ほっぺの線はちいかわっぽさへの影響は少ないです。

これで顔のパーツがそろいました。

ちいかわを描く手順2:顔のパーツの位置調整

目が離れすぎているので、位置調整をしましょう。

投げ縄→移動変形でパーツの位置調整

①「投げ縄ツール」で片方の②「まゆ毛・目・ほっぺを囲います。」

そして③「移動変形」で囲ったパーツを移動します。

デジタルなら移動調整はいくらでもできますので、気になったら都度やりましょう。

目の塗り

移動が終わったら目を仕上げます。

※最初の目を描いた時に仕上げてしまっても問題ありません。

目を黒くする→消しゴムで光を入れると、早くてキレイです!

※最後の絵の時点でまた位置調整しつつ、目を描き足しています。

この段階でもう、ちいかわっぽくなってきたと思います!

ちいかわを描く手順3:耳・顔の輪郭を描く

耳・頭

私的に耳から描いた方がバランスが取りやすいので、耳を先に描いちゃいます。

まゆ毛の外側の位置を基準に、目と同じくらいの大きさの丸っぽいものを描きます。

「耳はどの辺に描く?」というと難しいので、後で位置調整をする前提でとりあえず描いてしまいましょう。

耳同士をつなぐように頭を描きます。

線はぴったりくっつけなくてもOKです。

輪郭

私的に一番の難所の輪郭です。

「描く→取り消し→また描く」を納得がいく線になるまでひたすら繰り返します。

※やり直したちの一部

すばやくやり直しができる、デジタルならではのやり方ですね!

いい感じの輪郭になったので、反対側の輪郭も描きます。

描きづらければ、画面を反転して描くのもアリです!

アイビスペイントXの場合、①「レイヤー」を開いて②「反転」を押せば画面を反転できます。

反対側の輪郭も描けました。(反転状態なのでほっぺの線が逆)

反転をすると通常状態では気づけないゆがみが分かりますので、絵を描くことに慣れてきたら時おり反転確認しつつ描いていきましょう。

反転を戻し、顔の完成です。

ちいかわを描く手順4:手・胴体・足を描く

輪郭につなげるように手を描きます。

ほっぺの下あたりが目安の位置です。

手の太さは、目と同じくらいorやや小さく描くとかわいくなります。

胴体

手同士をつなげるように胴体を描きます。

頭より小さく、あまり縦長になりすぎないよう注意しましょう。

別のレイヤーを作り、補助線を描いてやるのもアリです。

胴体に足をちょこんとつけてやります。

手と同じサイズ感で問題ありません。

足の部分だけ胴体の線を消すと良い感じになります。

これで体全体もできあがりました。

ちいかわを描く手順5:着色・仕上げ

ほっぺの色

新しいレイヤーを作り、ほっぺの着色をします。

新しく作ったレイヤーは、線を描いたレイヤーの下に入れましょう。(線が上書きされてしまうため)

ほっぺにピンク色をつけます。(斜線より大きく)

仕上げ

向かって左側の耳の位置を微調整しました。

画面から離れて見たり、反転してみたり、時間を置いてから見たりして、おかしいと思う所がなければ完成です!

ちいかわを描く時に意識するポイントまとめ

全体的に意識するまとめです。

目を基準の大きさとして、各パーツのサイズ感や位置を考えて描くとそれっぽいちいかわが描けます。

そして一番大事なのが、「資料を見て描く」ということです。

公式漫画でも、単行本でも、ちいかわグッズでも、何か手元に置いてどんどん描いてみましょう!